2009.12.2〜12.21
菅原一剛写真展「dansa "とてもとてもありがとう"」〜日本赤十字社 ケニア活動現場より〜
2009年12月2日(水)から12月21日(月)まで、銀座のRING CUBEギャラリーにて、
菅原一剛写真展「dansa "とてもとてもありがとう"」
〜日本赤十字社 ケニア活動現場より〜が開催されます。
新生児特有の病気で命を落とす5歳未満の子供や妊婦を救うために、
ケニアで活動する日本赤十字社のスタッフが行う事業『地域保健強化事業』を
日本赤十字社の広報特使藤原紀香さんと共に菅原一剛も同行し撮影しました。
今回撮影されたイシオロ地域は人口が多く乾燥しており、貧困にあえいでいる地域。
もちろんライフラインなどは整備されていません。
そんな地域に設置された仮設診療所。
そこには、"dansa!"という言葉を口々に繰り返しながら、
あたかかく、やさいいあかるい子供達の笑顔がいっぱいありました。
今回の写真展のタイトルである「dansa(ダンサ)」とは
現地語で"最大級のありがとう"を意味します。
みんなの思いのこもった「とてもとてもありがとう」そんな言葉のような、
とてもあたたかい写真が23点展示された写真展になってます。
またリングキューブでは開催を記念して、
「上を向いて歩こう」GR DIGITALで撮る銀座のワークショップが行われます。
定員13名ですのでご興味のある方はぜひご参加ください。
申し込みはリングキューブホームページにて。
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「写真展「dansa」に寄せて 」
ある日、ぼくたちは電気もガスも水道もないケニアの小さな村を訪れました。
その時、その村には、ケニア赤十字による移動診療所が設置され、
その小さな仮設診療所は多くの人々で溢れていました。
そして、その中はあたたかい"ほんとうの笑顔"で満たされていました。
その笑顔と共に多くの人々が、口々に"最大級のありがとう"という意味を持つ「ダンサ」という言葉を繰り返していました。
そんな彼らの笑顔と共に発せられた"最大級のありがとう"がいつでも日常にある世界は、
とてもすてきな世界なのだと思います。
だからぼくも、そんな"あたたかい世界"がなくならないように、
しっかりと"ありがとう"を伝えていきたいと思っています。 菅原一剛
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会期:2009年12月2日(水)〜2009年12月21日(月) 火曜日休館
時間:11:00〜20:00(最終日は17:00終了)
会場:三愛ドリームセンター(受付9階)RING CUBE ギャラリーゾーン
住所:東京都中央区銀座5-7-2
問い合わせ:RING CUBE 03-3289-1521
主催:株式会社リコー
協賛:日本赤十字社
リコー公式ブログ「GR BLOG」GRistにインタビューも掲載されています。