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February 13, 2020

2020.2.19〜3.14

『銀塩写真の魅力 Ⅵ展 』ときの忘れものにて菅原一剛の写真が展示されます



2020年2月19日(水)から3月14日(土)まで、駒込にあるギャラリー〈ときの忘れもの〉にて、企画展『銀塩写真の魅力 Ⅵ展 』に菅原一剛の写真が1点展示されます。
今回の企画展は、2009年からシリーズ企画として開催されているもので、今回は第6回目。

奈良原一高氏、福原信三氏、福田勝治氏、風間健介氏、アジェ、マン・レイと早々たるメンバーの中に、菅原一剛の写真も並びます。


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『銀塩写真の魅力 Ⅵ展 』

20世紀は映像の時代でした。写真を筆頭に、映画、テレビなどの発明は人々の世界を一挙に広げ、情報が目に見える形でいきわたる時代になりました。


写真についていえば、ゼラチン・シルバー・プリント(銀塩写真)の時代でした。写真家は当時最先端のゼラチン・シルバー・プリントを使い作品を生み出してきました。しかし今世紀に入るや、銀塩写真を中心とするアナログ写真は、デジタルカメラの進化により消え行く運命にあるといっても過言ではありません。 

銀塩写真には、デジタル写真にない個性(魅力)があります。

100年以上の歴史をくぐってきた技法や素材にはそれだけの理由があります。新しい技術が現れると古い技術は淘汰されてしまいますが、新しいものにはそれなりの良さがあり、古いものにも長年培われた技術の伝承的魅 力があります。


ときの忘れものではアナログ技術によって創造された作品の魅力を広く知っていただこうと「銀塩写真の魅力展」を2009年からシリーズ企画として開催してきました。

第6回目となる今回は奈良原一高、福原信三、福田勝治、風間健介、菅原一剛、アジェ、マン・レイら20世紀の写真芸術を担った7名に加え、今年、没後60年となる瑛九のフォトデッサン(技法的には銀塩写真)をご紹介します。

会期:2020年2月19日(水)〜3月14日(土)(日・月・祝日は休廊)
時間:11:00〜19:00
会場:ときの忘れもの
住所:東京都文京区本駒込5-4-1 LAS CASAS
問い合わせ:03-6902-9530
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