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January 31, 2012

2012.2.4〜3.31

菅原一剛が『東京画』企画展 第三章 「東京物語、新たな時代を語る叙事詩」展に参加します



『東京画』とは、100人の写真家たちの視点とまなざしで捉えられた東京の写真を通して、私たちの居場所である東京の価値や存在を考えるというアートプロジェクトで、菅原一剛、千葉尚史、田尾沙織もそのプロジェクトに参加しています。
今回の「東京物語、新たな時代を語る叙事詩」展はその企画展の第三弾となるグループ写真展で、菅原の写真が出展されます。
2月4日よりお台場ホテル グランパシフィック LE DAIBA3階にあるGALLERY 21にて開催です。


出展作家
石塚元太良 / 岡原功祐 / 河西春奈 / 菅原一剛 / セリーン・ウー / 蓮井幹生 /
平尾千衣 / 広川智基 / 藤井春日 / 本城直季 / 宮原夢画 / 山本雅美 / 横木安良夫

会期:
2012年2月4日(土)、5日(日)、11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)
3月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)、17日(土)、18日(日)、20日(祝)、24日(土)、25日(日)、31日(土)
時間:11:00~17:00

上記以外の会期中も作品は展示してありますが、施設全体の節電への取り組みのため、
ギャラリースペース内の電気が点灯しておりません。


会場:GALLERY 21(ギャラリー・ヴァンテアン)  ホテル グランパシフィック LE DAIBA 3F
住所:東京都港区台場2-6-1 ゆりかもめ・台場駅正面
問い合わせ:03-5410-1277(KLEE INC)


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「東京画」について       菅原一剛

"東京"という街のそのすがたは日々変貌している、
と言っても過言でないほどに変化し続けています。
その結果として失われてしまったものもたくさんあります。
それでも、こうやって改めて思いを馳せる時、"東京"という街は、いつの日も"東京"であり、
そして現在進行形で"東京"であり続けています。
その本当のすがたは果たしてどのようなものなのでしょうか。
もしかしたら、そんなものは存在していないのかもしれません。
しかしぼくは、具体的にはっきりと言葉にすることも出来ないし、時として視覚認識さえ出来ない、
その"東京"の存在をいつの日も感じています。
ですので、そのすがたの一端が、このプロジェクトによって、
当たり前のような顔をして立ち現れるであろう瞬間を、とても楽しみにしています。
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