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Candid Photoの魅力を紹介するフリーペーパー『CANDiD』が4/1に創刊されました。
菅原一剛が講師を務める日本写真学院が企画し、ストロベリーピクチャーズは制作を担当。
国内外を問わず、新人写真家をメインに、第二特集として誰もが知っている写真家を紹介していきます。





創刊号である、No.1の表紙は、パリ在住の写真家・アレクサンドラ・カティエールさん。
今回紹介する「Behind The Glass」シリーズは、
2005年の冬、当時ニューヨークに移り住んでいた彼女が
故郷のベラルーシのミンスクに帰省した時にバス停で見かけた
バスの乗客を撮影されたポートレート。
不思議なリアリティーを持って見るものに迫って来る、凍ったガラスの向こう側の顔達。
新作と作者のコメントと共に紹介しています。

第二特集では「MexicanSuitcase」。
1936年から39年にかけてキャパが取材したスペイン内戦のネガは長らく失われたと考えられていました。
それが1995年に遠く離れたメキシコで発見され、
2007年にNYのICPに届けられました。
運命的で数奇な運命を辿ったネガとキャパの物語とともに、
キャパがカバンの中にずっと入れていたという
キャパが生涯愛した女性報道写真家ゲルダ・タローを「ありのまま」を写した、
まさに「candid photo」そのものと言える写真も
『CANDiD No1. 』では、カティエールさんの写真と共に大きく取り上げています。

　
現在「CANDiD No.1」は 銀座リコーフォトギャラリー/RING CUBE
日本写真学院、ライカ銀座店 他で配布中です。