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November 12, 2010

2010.11.15

東京・八丁堀に『日本写真学院』が開校。プレ授業を菅原一剛が行います

2010年11月15日、東京・八丁堀に『日本写真学院』が開校します。
この写真の学校は、菅原が基本方針の策定や、カリキュラムづくりに深く携わっており、菅原の考える《写真》というものを理論的、かつ実践的に学ぶ事の出来る教育機関です。

そして、この開校にともない写真の歴史に始まり、撮影実習、プリント実習までの7回の授業が行われる「プレ授業」が実施されることになりました。その全てを菅原一剛が行います。

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■『日本写真学院』

1.名称 日本写真学院 -Japan School of Photography-

2.所在地 東京都中央区湊1-8-11 千代(センダイ)ビル5階


■ 日本写真学院 プレ授業〜授業内容(全7回)

 第1回  2010/11/20 (土) 13時~(120分)
「写真を撮るということ・カメラというものについて」 ご自身のカメラを知りながら、カメラ選びについて考えます。4×5のカメラを教材として使いながら、カメ ラという機械の構造を学びます。その磨りガラスに浮かび上がる像の中に、光を感じることが出来るはずで す。

第2回  2010/11/21 (日) 13時~(90分)
「写真の歴史・写真の見方」 写真の歴史を知ることで、"いい写真"というのが、どういうものなのかについて学習します。そんな"いい写 真"とは、ある"偶然"が、ひとつの"必然"として存在しています。また撮影者にとって"本当のことが写ってい るもの"でもあります。そんな写真の見方も、同時に学びます。

第3回  2010/11/27 (土) 10時~(180分)
「撮影実習」 "上を向いて歩こう"をテーマに八丁堀近辺を"光"を探すように撮影します。それは同時に、ただの"観光写 真"ではなく、自身の近くにあるものに対して、"ゆっくりものを見る"ことを学んでいきます。

 第4回  2010/11/28 (日) 10時~(90分)
 「写真の選び方・写真の見せ方」 実際に撮影された写真、およびに自主的に撮影された写真を持ち寄り、どのようにして、その中から写真を 選んでいけばいいのかを学びます。そして、そうやって選ばれた写真の見せ方について、実際にマッティン グであるとか、額装のプロセスを見てもらいます。

 第5回  2010/12/4 (土) 13時~(120分)
 「現像実習」 銀塩写真、デジタル写真の"現像"についての実習です。フィルムがいいとか、デジタルがいいとかではなく て、両方の長所と短所を考察しながら、融合する現在のすがたを探っていきます。

第6回  2010/12/5 (日) 13時~(120分) 「プリント実習(フィルム・デジタル)」
銀塩写真は印画紙、デジタル写真はインクジェットで、ものとしての"プリント"づくりを目指して、プリント をします。

第7回​ 2010/12/18(土) 13時~(120分)
「総評」
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