2009.4.1~6.28
菅原一剛が村上友重さんとの二人展「octave_01」
写真表現は、ここ数年の急激なデジタル技術の革新により、
「写真」の定義そのものを大きく変容させています。
アナログからデジタルへの容赦なき移行は、
"人間と情報"の未見のゴールへの煽動であると同時に、
"人間と表現"の新たな歴史の問い掛けを意味しているように思えます。
この写真展は、変容する現代に遭遇する、
世代も経験も違う写真家同士の対話を通して、
写真表現の「今」を問うものです。
展覧会は2回シリーズとして開催されます。
1回目の写真家は、菅原一剛と村上友重の2人です。
菅原一剛は、150年以上前にイギリスで発明された「湿板写真」を自らが実験することで、
失われた"あたたかい光"の出会いを追い求めたシリーズを展示します。
村上友重は、闇と光と言葉をつなぐ橋渡しとしての写真を主題とした
「星と水」の連作を展示します。
タイムアンドスタイルの空間に、
"オクターブ"の異なる「写真」の音階が、
静かに、そして熱く、見るものの知覚を振動させることでしょう。
（キューレーター・中世古佳伸）
「写真」の定義そのものを大きく変容させています。
アナログからデジタルへの容赦なき移行は、
"人間と情報"の未見のゴールへの煽動であると同時に、
"人間と表現"の新たな歴史の問い掛けを意味しているように思えます。
この写真展は、変容する現代に遭遇する、
世代も経験も違う写真家同士の対話を通して、
写真表現の「今」を問うものです。
展覧会は2回シリーズとして開催されます。
1回目の写真家は、菅原一剛と村上友重の2人です。
菅原一剛は、150年以上前にイギリスで発明された「湿板写真」を自らが実験することで、
失われた"あたたかい光"の出会いを追い求めたシリーズを展示します。
村上友重は、闇と光と言葉をつなぐ橋渡しとしての写真を主題とした
「星と水」の連作を展示します。
タイムアンドスタイルの空間に、
"オクターブ"の異なる「写真」の音階が、
静かに、そして熱く、見るものの知覚を振動させることでしょう。
（キューレーター・中世古佳伸）
2009年4月1日（水）から6月28日（日）まで、菅原一剛が若手写真家村上友重さんとの二人展「octave_01」をTIME & STYLE MIDTOWNにて行ないます。菅原は「あたたかい光」を追い求め奄美にて撮影したこもれびシリーズを、村上さんは「星と水」の連作の作品を展示。 ぜひお近くへお越しの際は足を運んでくださいませ。
『 OCTAVE_01 』
会場 TIME & STYLE MIDTOWN
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリアD-0301
Phone : 03-5413-3501
会期 2009年4月1日～2009年6月28日
(shop hour) 11:00～21:00
無休
入場 無料
